大型犬にはどんなドッグフードが良い?
大型犬のドッグフードとしてまず考えなければいけないのは、その大きな体をサポートできる食事かどうかということ。具体的には、関節、心臓への負担が少ないものを選ぶと良いでしょう。また、小型犬に比べて一度に食べる量が多くなるのでコスパが良いものにすることで飼い主さんへの負担も減らせます。
大型犬のドッグフード選びのポイント
大きな体を直接的に支える関節には、グルコサミンやコンドロイチンを含んだドッグフードがおすすめです。老化とともに体内から減少していくためシニア犬は特に注意してあげてください。また、余分な脂肪が多く含まれるドッグフードは肥満になりやすく心臓への負担も大きくなります。
大型犬は見た目は大きく強そうですが、意外と消化器系が弱くお腹を壊しやすいワンちゃんが多いです。与えるドッグフードに消化をサポートする成分が含まれているかチェックしてみてください。穀物が少ないもの、グレインフリーのものがおすすめです。
大型犬の中でも、ダルメシアン、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、フラットコーテッド・レトリバー、ボクサー、ラブラドール・レトリバー、などは活発で多くの運動量を必要とします。そのため、肉含有量の多いドッグフードがおすすめ。たんぱく質量は、最低でも20%以上のものが良いでしょう。
これは飼い主さん目線でのポイントになりますが、大型犬は給餌量が多いため価格が高いものを与え続けると飼い主さんへの負担が大きくなってしまいます。もちろん、そのために質の悪いものを与えるのはワンちゃんの健康に良くないので、栄養管理されたプレミアムドッグフードの中でも、定期購入やまとめ買いなどができるメーカーを見つけましょう。都度買いよりは割安で購入できます。
大型犬用ドッグフードで注意すること
粒が小さすぎるものはNG
口が大きな大型犬に、超小粒タイプのドッグフードを与えるとそのままな丸呑みすることが多く、噛む力が弱まります。内蔵への負担もかかりやすいのである程度大きさがあるものを選んでください。
小型犬用のフードはNG
小型犬は、体重1kgあたり約100kcalのエネルギーを必要とするため、ドッグフードは意外と高カロリーに作られています。それに比べて大型犬は、体重1kgあたり約50kcalしか必要としないので、大型犬に小型犬用のドッグフードを与えると栄養過多に陥ることがあります。
大型犬におすすめのドッグフードはこれだ!
プレミアムドッグフードの中で、上記のポイントを見たしているのがカナガンドッグフード。穀物未使用で、大型犬のお腹への負担を減らします。関節炎の予防に役立つグルコサミン、コンドロイチンも配合。定期便やまとめ買いで最大20%OFFになるのも嬉しいところ。1袋のみの購入も可能ですので食いつきなどの確認にも良いです。
犬種別の特徴やかかりやすい病気、それに合わせたドッグフードやサプリメントなどは下の記事からチェックできます。
大型犬Q&A
涙やけ(流涙症)は、シーズーやチワワ、マルチーズ等の小型犬に多く見られる症状ですが、まれに中型〜大型犬でも発症することがあります。小型犬は顔の形が原因で起こることが多いのに対して、大型犬の場合は逆さまつげや目のできものなどが原因になることが多いので比較的治療しやすいといえます。
※画像はボーダー・コリーです。
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